アメリカ発シューズブランドTOMSは今年で3度目となるファッションの専門学校“文化服装学院”とのデザインコンテストを開催し、10月2日まではTOMS原宿店にて選出された作品14点が展示中。
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このシューズデザインコンテストは2013年に文化服装学院が創立90周年を迎えた際に学生たち自身が「母校の90周年を何かの企画を行いたい」という発想からTOMS JAPANがそれに応え実現。本イベントの企画立案から運営まで、第1回目以降すべて学生自身によるもの。なお第三回目隣る今回は作品提出が200名を超え学内でも大きく盛り上がる企画事項となっている。
世界に先駆けて日本が初の取り組み
“TOMS SHOE DESIGN CONTEST”
グローバルでブランド展開を行うTOMSは学生や学校との取り組みを諸国でも実施しており、米国内では大学モデルもプロダクト化されているが、シューズデザインコンテストを展開しているのは世界でも唯一日本だけであり、その活動は各国のTOMSからも注目されている。
TOMS 原宿店での作品展示
コンテストは
・第1次審査(TOMSが提示するフォーマットへのデザイン。15名を選出)
・第2次審査(1次審査で通過した15名がTOMS実物へ直接デザイン)
という流れになっており、
第2次審査は学内展示およびTOMS店舗での人気投票の集計で上位5名が賞与を与えられる。
なお、2015年のテーマは『Letʼs〔 〕』
“Letʼs”という文言のポジティブさと、着用する人たちにポジティブさを届けるつもりでデザインをしてほしいという思いから『Letʼs〔 〕』に決定しており、“Letʼs“の後に続く[ ]の言葉もデザインとともに提出されている。
以下、選出された15名の作品。
“TOMS SHOE DESIGN CONTEST”は現在、文化服装学院、ひこ・みづのファッションジュエリー専門学校、そして京都造形芸術大学で行われており、学生に対するマーケットが広がっている。今後もTOMSと学生との取り組みに注目していきたい。