恵比寿という街は、割と頻繁に通う場所ですが全然知らないお店が本当に沢山あるなあといつも思います。昔からあるような老舗の街中華も小道を曲がると出てくるし、え? いつ出来たの? というような最近できたばかりようなお店ももちろんあって。例えば、恵比寿ガーデンタワー38Fとかはリニューアルしてオーストラリアが本店のタイ料理屋も出来た。

そんな中、今回は恵比寿に2017年9月に出来たばかりの「ヌーベルエスニック」がコンセプトのお店をご紹介いたします。

旅するように。東京ランチ紀行 with World BEER。
No.4:Nouvelle Ethnique ATHA

店舗名は「ヌーベルエスニック アタ」。アジア各国の料理にフレンチのエッセンスを加え、化学調味料を一切使わずに仕上げた料理と、自然派のワインや、オーガニック食材を取り入れて作られたカクテル、アジアンビールなどを楽しめる新感覚のレストラン。ランチは全品1,000yenから楽しむことができる。

海南チキンライス(シンガポールチキンライス)1,000yen

アジアン料理好きはみんな大好き、シンガポールチキンライスを私はチョイス。ランチバディ曰く「ソースが三種類出てくるお店は珍しい」とのことで、「生姜とネギのソース」「黒酢+醤油のピリ辛ソース」「チリソース」の3つ。いずれもテイスティングしましたが、辛党の私は「黒酢+醤油のピリ辛ソース」がタイプです。鶏肉はヘルシーな余分な脂分を削ぎ落としたムネ肉。ボリュームはたっぷりありますが、カロリーを気にする方にもピッタリ。パクチーも多めに添えられていたのでパクチー好きな私は大満足。

パッタイ 1,000yen

ランチバディはパッタイをチョイス。実はパッタイ大好きなので、海南チキンライスと迷ったのですが、今回はバディに譲りました。ニョクマムの香りとレモンの爽やかな酸味、タマリンドの風味が私の目の前からそよ風のように吹いてきて食欲をそそります。適当なお店のパッタイだとカスカスのエビですが、こちらはプリプリとジューシーなエビが使用されているとのこと。つい最近食べたのは代々木公園で先日開催されていたタイフェスティバルの会場で食べた屋台のパッタイ。タイフェスで食べるパッタイも好きだけど、やっぱりお店で食べられるパッタイは一味違うっす。ああ、パッタイ食べたいなぁ。

ATHA SET:前菜3種盛り ランチ代+300yen

食べた順は前後しますが、小皿のATHA SETはランチ+300yenで食べることが出来ます。前菜的な要員として、生春巻き、海老トースト、そして揚春巻の3種類。アジアンでは定番な3品ですが揚春巻はトリュフが香りが広がる、今まで食べたことがない逸品。ヌーベルエスニックと店名に冠しているように、新しいスタイルの料理を提案してくれでるあろう片鱗が揚げ春巻きひとつからもにじみ出ていました。

ランチバディはSINGHA BEER、私はBINTANG BEERをそれぞれチョイス。

今回はランチだったので、ビールを1本だけいただいたのですがこちらはオリジナルドリンクやカクテルに力を入れていて、自家製のジンジャーエールやハーブ酒、カシス酒などたくさんのラインナップがありしかも「ええ?そんなに安くていいんですか?」という驚きの価格で飲むことができるのがとても魅力的。

例えば、パイナップルのモスコミュール。「もうそれ絶対うまいやつでしょ!」と突っ込みたくなるこのカクテルは、自家製のジンジャーエールとパイナップルを漬け込んだウオツカで作られているのに、なんと800円。

次回はヌーベルエスニックのディナーとともに、それらのオリジナルドリンクも挑戦してみたい。そんな今回の訪問でした。

店名:Nouvelle Ethnique ATHA

電話:050-5594-3017

住所:東京都渋谷区恵比寿1-11-5 GEMS恵比寿 6F
JR山手線恵比寿駅から徒歩約1分
営業時間:11:30〜24:00(Mon〜Sat)
ランチ:11:30~15:00(L.O 14:00)
*15:00から17:30の間はCLOSE。
ディナー:平日17:30~24:00(L.O 23:00)/土日祝14:00~23:00(L.O 22:00)
バー:17:30~26:00(L.O 25:00)バーエリアのみ
*バータイムの営業は月曜日、火曜日、祝日は除く
完全禁煙

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