日本政府は、2016年に日本を訪れた外国人旅行者数は推計で前年比22%増の2403万9000人と発表。前年を上回ったのは5年連続でアジアからの訪日者が増え続け、2020年には現在のおよそ2倍にあたる「4000万人」を目標に掲げている。
新宿中央公園前。
多種多様に旅する者たちに合うホテル。
Tokyo Hostel Guide – 019
THE KNOT TOKYO Shinjuku
Supported by RoToTo
国内外から多様な人が集まり、交流する街・新宿。
このメトロポリタンの象徴的な場所として知られる新宿中央公園の目の前に、新しいホテルが2018年の8月に誕生した。
今から21年前、新宿に校舎を構える文化服装学院に私は入学。
この街は馴染み深く、特に新宿中央公園は学校からも近い事もあり、学友たちと安酒で泥酔しては電車を逃した我々にとってのホテルがわりだった場所。今とは違い、あの時はとても猥雑な雰囲気もあった。
私が東京に出てきた1997年。
この街を拠点に一人で生活をするのは簡単なことじゃなかったはずだけどもう21年も前のことだし、自分のことでさえもすっかりと忘れてしまったが迷路のような新宿駅でなんども迷ったことは記憶の断片に残っている。
時を経て、現在40歳。
訪れたTHE KNOT TOKYO Shinjukuの部屋。季節は冬を控え、赤や黄色に染まり始めた木々たち。目の前の新宿中央公園はまるでニューヨークのセントラルパーク。
早朝で空気は静まっていた。
犬の散歩をしている人もいれば、テイクアウトされたコーヒーを片手にウォーキング中の外国人夫婦もいた。
ホテルのエントランス。ベーカリーやティースタンド、カウンターバーとモダンで洗練されたファニチャーたちが置かれた空間が広がる。
ロビーに設置された長テーブル。
PC作業しているのはほぼ外国人ゲスト。この異国情緒は、アメリカの東海岸のような煉瓦造りの施設が醸し出す。部屋の前に広がる公園、新宿の高層ビル群・新都心をニューヨークか?と錯覚するのは無理もない。
この20年で新宿は大きく変わった。
母校である、文化服装学院も旧校舎が取り壊され、現在の新校舎に姿を変えた。新宿南口には新宿高島屋、Flags。そして、最近ではバスタやニューマンの誕生と続く。
ワシントンホテルや、ロスト・イン・トランスレーションに登場したパークハイアットのような世界的に名高いホテルのようなホテル以降、LCCを駆使して世界各地を自由に飛び回わっている、次世代スタイルの、多種多様な旅する者たちに合うような、ホテルは存在しなかったが、大きく変貌を遂げているこの時代、この新宿に、THE KNOT TOKYO Shinjukuのようなスタイルのあるホテルがついに誕生。
– THE KNOT TOKYO Shinjuku –
「新宿」を多様な人々と文化が混在しながら
個性が共存する懐深い街と捉え、
目の前に広がる新宿中央公園との
関係性を大切にしてつくられている。
新宿の街のように懐深く、
その公園のようにひらけた解放感。
様々なライフスタイルが交錯するような
場所として提案されたホテル。
新宿中央公園前。
多種多様に旅する者たちに合うホテル。
Tokyo Hostel Guide – 019
THE KNOT TOKYO Shinjuku
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https://hotel-the-knot.jp/tokyoshinjuku/
ACCESS:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-31-1
地下鉄大江戸線 都庁前駅A5番出口より徒歩4分
JR新宿駅 西口より徒歩14分
地下鉄丸ノ内線 西新宿駅2番出口より徒歩12分
BOOKING:https://the-knot-tokyo-shinjuku-jp.book.direct/ja-jp
facebook:https://www.facebook.com/theknottokyoshinjuku/
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