日本政府は、2016年に日本を訪れた外国人旅行者数は推計で前年比22%増の2403万9000人と発表。前年を上回ったのは5年連続でアジアからの訪日者が増え続け、2020年には現在のおよそ2倍にあたる「4000万人」を目標に掲げている。
アジア初。ハイアットが提案するライフスタイル型ホテルを拠点に銀座を愉しむ。
Tokyo Hostel Guide – 013 – Hyatt Centric Ginza Tokyo
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腕に☆印のタトゥーを入れていたオーナーが営む立ち食いスタイルの十割蕎麦屋が銀座の小道からなくなったのは今から何年前だっただろうか。
私が銀座で働き始めたのは2003年の頃からで、通い続けて15年になる。15年間で銀座は大きく変わった。大型の商業施設が開業を重ねているGINZAは2020年のTOKYOオリンピックを目前に控えて、「世界の皆さん、Welcome to Tokyo」と、玄関口のようにOMOTENASHIの準備を昼夜継続中。2016年には東急銀座、翌年2017年にギンザシックス、そして1年を待たずに日比谷ミッドタウンがオープンしている。
由緒ある伝統を根底に巡らせつつ、新しいものを寛容に受け入れ常にアップデートを繰り返してきた銀座は、進化を加速させるように、2018年1月22日にアジア初のオープンとしてハイアット セントリック 銀座 東京の開業を迎えた。
ハイアット セントリック 銀座 東京が目指すのは訪れた人々が銀座の魅力を知り、感じ、そして体験する拠点となること。
ハイアットの新しいライフスタイル ホテルブランド「ハイアット セントリック」は2015年に北米で誕生。銀座 東京がアジア第一号の進出となる。元々、新聞社があった場所というインスピレーションから、アートワークやインテリアデザインを施設内のいたるところで起用しているのが大きな特徴で、歴史あるこの街をそれらで感じられるのが面白い。
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「ハイアット セントリック 銀座 東京が目指すのは、訪れた人々が銀座の魅力を知り、感じ、そして体験する拠点となること。」と広報・河波さんは話す。
ライフスタイル ホテルブランド、ハイアット セントリック 銀座 東京は、解放的なコミュニティースペースを設けることで、ホテルの多様性を提案。そのもてなしの一つとして、Libraryラウンジが存在する。あえて統一していないソファー、PCや携帯を充電することのできる机は、ノマドユーザーにも嬉しい存在。
今回ご出演していただいた中郡さんは、雑誌「bis(光文社*7月号:6月1日発売)」の編集長として普段は活躍されている。
「銀座は打ち合わせや、会食などでも割と訪れる機会が多いのでこういう場所が出来たのはとても便利です」とのこと。
また、宿泊ゲストには銀座エリア・周辺エリアへの誘導も積極的に行っており、周辺施設とのリレーションのためにコミュニケーションを行なっている。
ハイアット セントリック 銀座 東京 施設構成について
施設構成は、1F:エントランス/3F:ダイニング、バー&ラウンジ「NAMIKI667」 /4F:レセプション、ライブラリー、ジム /5F-12F:客室(35㎡〜127㎡) 、そして地下には駐車場。
Emmon good goodによるホテル周辺・オススメ施設をご紹介。
ホテル周辺にある銀座オススメ施設をご紹介。銀座に古くからあるような施設、新しくできた快適なお店までピックアップ。
No.1:中銀カプセルタワービル
(銀座八丁目)
都知事選にも出馬していた建築家・黒川紀章氏が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅。今も住宅やオフィスとして利用者がいるだけでなく、空室では賃貸利用者も募集している。類を見ない建築物として、世界から見学者が訪れ、ハリウッドスターも見学者として名を連ねているとのこと。
ビルの保存・再生を目的に広報活動が行われており、一般の見学も可能。見学者希望の方はこちらよりお問い合わせください。
▷中銀カプセルタワー
https://www.nakagincapsuletower.com/
No.2:カフェー・パウリスタ
(銀座八丁目)
「銀ブラ」という語源は、銀座をブラブラしよう。ではなく、「銀座パウリスタにブラジルコーヒーを飲みに行こう」が短くなってできた言葉だという説がある。ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻が訪れたカフェとしても有名。マンスリーでコーヒー豆がチェンジされるので定期的に利用していただきたい名喫茶です。1Fは喫煙席、2Fは禁煙席。(但し土・日・祝祭日は1階2階禁煙。)店内はFree Wifiで、ノマドユーザーにもオススメ。
▷カフェー・パウリスタ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13002648/
No.3:金春湯
(銀座八丁目)
中央区には合計9つの銭湯があるが、銀座にはこの金春湯のみ。私自身が随分と昔に利用した際には44℃ほどあった湯温は現在43.5℃と設定を変更しているという。それでも、私には熱すぎるぐらいだが。観光で訪れる外国人の利用者もとても多いという。営業時間は14:00〜22:00。
▷金春湯
https://www.facebook.com/konparu
No.4:ナイルレストラン
(銀座四丁目)
日本最古の印度料理専門店としてナイルレストラン がオープンしたのが1949年。銀座で数年働くような人たちはほとんど利用したことがあると思う。店舗前には歌舞伎座があり、一座の役者たちからも愛されているお店。名物ムルギーランチ(上の写真)は絶品。
▷ナイルレストラン
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002329/
No.5:ggg
(銀座七丁目)
Photograph by Mitsumasa Fujitsuka
Photograph by Mitsumasa Fujitsuka
1986年開設以来、伝統と新しい文化が交わり、定期的に企画展を行うggg(ギンザグラフィックギャラリー)。gggはグラフィックデザインに特化されたギャラリーで、これまでには1964年の東京オリンピックのロゴマークデザインを作成した亀倉雄策氏などの展示も実施されるなど、歴史に名を刻んだ巨匠から、第一線で活躍する新進気鋭の作家まで、国内外問わずたくさんのアーティストたちの展示が見られる施設。デザイン好き・グラフィック好きにはとてもオススメのギャラリー。銀座は広告会社やグラフィックデザイン会社が多い街でもあるのでギャラリーも至る所にあります。
▷ggg(ギンザグラフィックギャラリー)
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
No.6:Tommy Bahama
(銀座七丁目)
銀座に誕生して5周年。アメリカ発のライフスタイルブランド「Tommy Bahama」の銀座店。世界では160店舗以上あるこのブランドの店舗で、アジア圏では銀座店のみバーとレストランが併設されている。
路面に面した解放的な1Fのアイランドバーはこれからの季節にはぜひ利用していただきたい。訪問した日は顧客向けにカクテルワークショップが行われていて、シグネチャーカクテルやスペシャルカクテルの講習会が実施されていた。*セミナーは不定期で開催されるとのこと。
2018年6月1日から30日までは、この時期にぴったりなタコスフェアがスタート。ぜひこちらも利用したい。
▷トミーバハマ銀座
https://tabelog.com/en/tokyo/A1301/A130101/13154919/
銀座の景観を新しい角度から見られる喜び。
ハイアット セントリック 銀座 東京が開業したことで、銀座の景観を違う角度から観ることができるようになった。ダイニング、バー&ラウンジ・NAMIKI667は約40メートルのテラスが設けられているので、宿泊者だけでなく飲食だけの利用者にも、3Fという少し高い場所から並木通りを見渡すことができる。
朝は朝食やコーヒーを飲んだり、夜は東京食材を使用したお料理や、個性的なカクテルやビールを飲み、銀座の街に浸る。という楽しみ方はこのホテルがなければ体験できることではなかった。
ハイアット セントリックというライフスタイル型ホテルが呼び込む新しい人々の流れ。2020年に向けて新しい銀座へと進化する大きなキッカケとなる。
アジア初。ハイアットグループが提案するライフスタイル型ホテルを拠点に銀座を愉しむ。
Tokyo Hostel Guide – 013 – Hyatt Centric Ginza Tokyo
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ginzatokyo.centric.hyatt.jp
〒104-0061東京都中央区銀座 6-6-7
チェックイン:15:00~
チェックアウト:12:00
facebook:https://www.facebook.com/hyattcentricginza/