手帳業界の革命「バレットジャーナル 」とLEUCHTTURM 1917

Please follow and like us:

私自身は手帳の活用法として

  1. 日々のTo Do List
  2. 打ち合わせ時のメモ
  3. 年間のTo Do List

と、3つに分けて記載していて、スケジュールはコンピューターのカレンダーで管理しています。手帳を買う機会は1年に1回しかないので使いやすそうなものを選ぶようにしています。

ハンブルグの手帳ブランド
LEUCHTTURM 1917(ロイヒトトゥルム)

2017年の1月、神楽坂のセレクトショップ「la Kagu」で販売されていたのを見かけた際に、LEUCHTTURM 1917(以下、ロイヒトトゥルム)の手帳の発色の良さに惹かれて購入したのが初めてで、2018年の手帳もここのブランドを使っています。

ブランドネームにも記載されているように、ロイヒトトゥルムは1917年にドイツ・ハンブルグで誕生し、去年が100周年というアニバーサリーイヤーで、知らず知らずに購入したはもしかしたら、何かの縁だったのかもしれません。

2018年の初めに、渋谷ロフトへ手帳を買いに行ったとき沢山の人が売り場にいて

スマホ社会だけど、まだまだ文房具を買う人は多い

と実感し、今年は文房具に注目してみようと思ったのがキッカケでロイヒトトゥルムにインタビューしてみようということになりました。

ライダー・キャロルが定義した手帳活用術
バレットジャーナル

ロイヒトトゥルムは東京都中央区新富(最寄駅:新富町)にある株式会社 平和堂が2017年の3月より正規輸入代理店として取扱を開始しています。今回のインタビューでは専務の堀口氏がロイヒトトゥルムについての様々なお話をしてくれました。

私が購入した2017年の1月はまだ平和堂が取扱を始める前のことでしたが、それ以前より平和堂での取扱いに関しての交渉が数年にわたって行われていたとのこと。

その理由としては、

  • 製品の厳格なクオリティの維持

という大きな点がポイントだったようです。

ドイツ側と日本側での価値観に差があり数ミリ単位のズレも辞さない日本側の考え方を理解してもらうのに時間がかかったようで、質実剛健なモノづくりをするドイツブランドも日本人の徹底したこだわりに歩み寄るのは大変なことだったのかもしれません。

そのような中で、世界の手帳業界の大きな革命が起こります

“バレットジャーナル”という手帳の活用術がニューヨークに住むデジタルプロダクトクリエイターのライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏という人物によって考案され発表されたのです。

“バレットジャーナル”自体は、ノートを手帳として活用するというこれまでたくさんの人たちがしてきた使い方ですが、ライダー・キャロル氏が「スケジュール + TODO + 日記帳」と定義し、世間に広めたことによって世界的に受け入れられました。

TV、PC、スマホと公私に渡りあらゆる情報社会でがんじがらめにされがちな現代人は、「今何をすべきか?」を忙殺されやすいわけですが、それらのTo DoをPick upするのに向いているのがバレットジャーナルという活用法で、それを定義したライダー・キャロル自身が学習障害者であったことで証明されました。

また、ライダー・キャロルのSPECIAL EDITIONがロイヒトトゥルムからバレットジャーナル公式ノートとして誕生。ロイヒトトゥルム というブランドが大きく世に知られる要因の一つでもあります。*「バレット」というのは箇条書きの先頭に着ける「・(点。Bullet Point)」のこと。

ライダー・キャロル スペシャルエディション by ロイヒトトゥルム

手帳革命は100年単位で起こる

手帳は、今から約200年前の1796年にレッツ社(Charles Letts & Co Limited)がロンドン証券取引所内の文具店の文具商で販売されました。そして、およそ100年後(正確には1921年)にロンドンのFilofax社がルーズリーフ式の紙を上質の羊革で作ったバインダーで綴じるという、アイデアを生み出したことが現在のシステム手帳の元祖で、さらに100年後となる現在に「単なるドット」を用いてノートを手帳として活用するバレッドジャーナルが一人の人物によって定義されるという歴史をたどっているわけですが、「手帳革命は100年単位で起こる」と言っても過言ではないかもしれません。

LEUCHTTURM 1917
これからのマーケティングについて

バレットジャーナルという新しい手帳の活用法が浸透し始めてきている状況の中、追い風として、万年筆が見直されてマーケットが活性化しており裏にインクが映らない紙というクオリティでライバルブランド「MOLESKINE」に真っ向から勝負を仕掛けていくロイヒトトゥルム。

堀口氏は、
「店舗に何度でも足を運んでもらいたい。」というユーザビリティーを追求する小売店のビジネスモデル商材として、またステーショナリー売場をより活性化する為に、リスクはあるがそこに踏み混んだ新しい展開を導入して小売店・消費者双方のニーズに答えられるようにしていきたい。と話します。

2018 NEW COLOR
FRESH GREEN
2018 NEW COLOR
ICE BLUE

「今まさに、業界が革新している」という今回のインタビューで非常に興味深い貴重な話を聞けたとともに、手帳が人々の生活や仕事に大きく影響を及ぼす大切なモノという価値を気づかせていただいたとても良い機会でした。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA