via @keltygear より
世界中で愛されるスタンダードデイパック、KELTY[ケルティ]。
建築家であり、熱狂的なアウトドアマンでもあったディック・ケルティによって誕生したのがアウトドアバッグブランドでKELTYの歴史は、そのままバックパックの変遷と言えます。
KELTY
HISTORY
KELTYの歴史は半世紀を超える。
まだ、バックパックという概念がなかった当時、バックは軍用の布製のものを指していた。
その状況に不満を抱き、
「より多くのものをより快適に」
アイデアを模索していたディック・ケルティが、
1952年、アメリカカリフォルニア州サンリバーのとても小さなガレージで、
パックの原点となるバックパックを世に送り出した。
建築家でもある彼は、持ち前の想像力と技術を駆使して、自宅のガレージで試作に没頭し続けた。
辿り着いたのが、「フレーム+パック」というアイデア。
計量化と強度の両立の為、アルミチューブを採用、それを内蔵して一体化し、
さらにはショルダーストラップとウエストベルトを組み合わせる事で
抜群のサポート力を持たせるという画期的なものだった。
今に繋がるパックの原点の誕生だ。
以降、彼は毎日、溶接機でアルミチューブと格闘し、
傍らで妻のニーナがミシンに向かい続けることに。
こうして生まれたパックは、瞬く間に全米の若者の心をとらえ
「パックパック」
という語が生まれた。
ここからバックパッカーという新たな文化が誕生し、
KELTYのロゴを背負うことがステータスとなっていくのだった。
KELTYの革新精神はその後も尽きる事なく、
次々と新しいアイデアを投入しては、製品の発表を繰り返す。
時を置かず、その完成度と機能性の高さは、プロのクライマー達の注目を集め始めた。
1963年のF.Unsold,F.Hornbeinによるエベレストへの初登頂
1966年ナショナル・ジオグラッフィック南極大陸遠征
1975年K2、1982年Cholatseへの初登頂
1983年7大陸最高峰遠征
米国の歴史的偉業の多くはKELTYと共に達成されてゆく。
総合アウトドアメーカーとして巨大企業となった現在も、
ファミリー層からトップクライマーまでに
絶対的な信頼を受け続けるKELTYを支える理念と誇りは、
ディック・ケルティの遺志と共に生き続けている。
老舗アウトドアブランドKELTYから、
多くのトップクライマーの聖地“ハーフドーム”のある
「ヨセミテ国立公園」をイメージした、
YOSEMITE COLLECTIONが登場。
KELTY YOSEMITE 2015 COLLECTION
アメリカ・シエラネバダ山脈の西山麓に広がるヨセミテ国立公園。世界遺産にも登録され、米国の数ある国立公園の中でも屈指の人気を誇り、その中心にあたる渓谷はアウトドアの聖地“YOSEMITE(ヨセミテ)”。 トップクライマーからも絶大な支持老舗アメリカブランド[KELTY]は、YOSEMITEに敬意を表して、ロゴマークにも景観を表現しています。
KELTY YOSEMITE ロゴ
ヨセミテ渓谷に面する、半球を縦に割ったように見える部分の “ハーフドーム”と言われる景観をイメージしています。1870年代半ば頃まで、「絶対に登頂不可能(perfectly inaccessible)」 と言われていた事でも知られている場所ですが、現在では多くのトップクライマーの名所として知られています。※ワッペンのデザインは、本国チームと日本との共同制作で作られている。
今回はそのYOSEMITEシリーズの2015新商品をご紹介します。
YOSEMITE MINI MOCKINGBIRD :ヨセミテ・ミニ・モッキンバード
価格:¥18,000+TAX
サイズ:H=46 W=24 D=14
容量:23L
素材:Cotton 100% / 背面 Nylon 100
YOSEMITE DAYPACK カナ:ヨセミテ・デイパック
価格:¥12,500+TAX
サイズ:H=48 W=33 D=18 容量:18L
素材:Cotton 100% / 背面 Nylon 100%
YOSEMITE MINI DAYPACK カナ:ヨセミテ・ミニ・デイパック
価格:¥8,500+TAX
サイズ H=32 W=23 D=16 容量:6L
素材:Cotton 100% / 背面 Nylon 100
英字:YOSEMITE MINI FANY カナ:ヨセミテ・ミニ・ファニー
価格:¥8,000+T
サイズ H=15 W=32 D=10 容量:5L
素材:Cotton 100% / 背面 Nylon 100%
聖地ヨセミテに想いを抱きつつ
「KELTY YOSEMITE SERIES」を背負いながら
冒険に出かけてみたくなる。