
頻繁にベトナム料理を食べに行くことがある人や、
ベトナムに馴染みがある人以外は、
もっぱら米麺(フォー)だったり米粉(生春巻など)ものだったりを
チョイスするのではないでしょうか?
わたし自身も、ベトナムに短い期間だったけど旅行に行ったときには、
朝も夜もそんな食生活をしていました。
麺類や米粉もの。日本でも割とどこに行っても食べられる。
不信感がなくて頼みやすい。それがチョイスの理由。
そして、日本でも食べられる=ベトナムでもメジャー。という信頼感。
せっかくベトナムに行ったからには、いろんな料理を食べてみたいという希望もあって
日本から持ち出したガイドブックに『ベトナム家庭の味』とあり、行った店でオーダー。
出て来たのは、限りなく酢豚に近い料理でした。
日本で食べ慣れた中華料理の酢豚は、豚の唐揚げを甘酸っぱく
タレに絡ませたものがメジャーだと思うけど、ベトナムではその味付けは変わらぬけども、
豚の唐揚げ自体に骨が付いていました。
この親しみのない違和感に、食欲が萎えた。味自体は悪くなかったのに。
日本の酢豚は大好き。でも、ベトナムの酢豚は骨付き豚だったから好きになれませんでした。
慣れ、不慣れ、は価値観を変えてしまうんだなあ。
話はもどり、KHANHのベトナムキッチン銀座999でいただいたランチセット。
日替わりランチプレート “コム・ビン・サン
ベトナムのおかず&スープがついたワンプレートランチ。野菜もたっぷり。
ベトナムは中国にとても近い国(北のほうは特に)。
なので家庭で食べられるご飯は、中国料理よりなのか?
味付けが似ていた。タイやカンボジア寄りではなく、中華寄り。
日本で展開しているベトナム風料理だからだと思うけど、
どれも味に違和感なく美味しかったです。
キリっと爽やかな味わいのサイゴンスペシャルにもぴったり。
特筆したい点、それはジャスミンライスがとても美味かったこと。
40年の人生で『あれ。こんなにジャスミンライスって美味しいっけ?』と、感じたのは初めて。
今回、久しぶりに会う昔の同僚2人とランチをしました。
いずれも家庭を持つ身です。

私自身はここ10年ほどビールに関連した業務に携わっています。
それを知っている彼女たち。それに一緒に関わったこともある彼女たち。
ビールを飲むと昔話に花が咲きました。

日替わりランチプレート “コム・ビン・サン” 900yen
ベトナムビール “サイゴンスペシャル” 680yen
いろんな話に夢中になりました。
彼女たちの食べたランチのレポートを尋ねるどころではありませんでした。
この店は、フォーもたくさん種類があったし、それ以外のメニューも豊富でした。
KHANHのベトナムキッチン 銀座999(銀座・有楽町)
電話:050-3469-5254
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-1 GINZA5 B1
最寄駅: 地下鉄丸ノ内線 銀座駅 C1番出口 徒歩1分
JR有楽町駅 徒歩5分 地下鉄銀座線 銀座駅 徒歩5分
営業時間
ランチ 11:30~17:00(L.O.16:30)
月~土 ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
日・祝日 ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:不定休日あり
年末年始(2018年12月31日~2019年1月1日)
12月31日、1月1日は定休日
1月2日、3日の営業時間はGINZA5に準ずる