日本政府は、2016年に日本を訪れた外国人旅行者数は推計で前年比22%増の2403万9000人と発表。前年を上回ったのは5年連続でアジアからの訪日者が増え続け、2020年には現在のおよそ2倍にあたる「4000万人」を目標に掲げている。
「ステイケーション」したくなるホテル。
Tokyo Hostel Guide – 011 – HOTEL THE KNOT YOKOHAMA
Supported by RoToTo
何も予定のない週末は、とても幸せなことだと思うのだけど、毎週そんなふうに過ごすのはもったいないから友達に会いに行ったり、ご飯を食べに行ったり、夜にクラブに踊りに行ったり、旅行に出かけたりする。東京という街はとても楽しい。どこかに行けば、必ず何かのイベントはやっているし、人が集まってワイワイと賑わっている場所もあるし、誰かと一緒でなく、たとえ一人で出かけたとしても誰も干渉しないから「ああ、ひとりぼっちだなぁ」と感傷的になることもないだろう。だけど、私自身は予定がないからと言って一人で行動するのは得意じゃない。おとなしく家でぼーっとスナック菓子をパリパリしながらHuLuやNetflixを見てダラダラすることのほうが多い。
ライフスタイルの新しい提案として、ステイケーションという造語がある。
海外でトレンドになっている、というニュースを見たのは確か2016年頃だった。
自宅近郊で、あまり予算をかけずにどこかで「Stay」して、いつもとはちょっと違う「Vacation」しようよ。というのが主旨らしいのだけど、「90%の日本人が知らない。」と、何かで書いてあった。私の周りでも“ステイケーション”を使う人はもちろんいないし、今も日本では定着していないと思う。
私自身も、すっかり頭の中から消えようとしていた“ステイケーション”を、このHOTEL THE KNOT YOKOHAMAを訪ね、毛足の長いカーペットと、ヴィンテージのソファーやウッディなデスクが配置されている部屋に入った瞬間に思い出した。
客船のキャビンをイメージした客室のインテリアを担当したのは、1940~70年代のヴィンテージ家具や雑貨を取りあつかう「ACME Furniture」。各部屋にはフォトグラファー・松木宏祐氏による横浜の街や、街にある色々なモノのディティールが切り取られた写真が飾られている。
名称にあるKNOTは“旅と街 街と人を「結ぶ」ホテル” という意味が込められており、横浜という街をハブとして様々な情報やカルチャー、そして人々が結びつき、その拠点がのHOTEL THE KNOT YOKOHAMA。というわけだ。
こんな所に住みたいと思うわず口にしてしまう、理想的な書斎のようなこの部屋で、携帯やテレビなどの外部の情報をシャットアウト。そして、仕事・作業や読書に没頭する。
ここで過ごすステイケーション。
とてもいい週末になりそうだ。
「ステイケーション」したくなるホテル。
Tokyo Hostel Guide – 011 – HOTEL THE KNOT YOKOHAMA
Supported by RoToTo
http://hotel-the-knot.jp/
〒220-0005 横浜市西区南幸 2-16-28
チェックイン:15:00~
チェックアウト:11:00
料金:Family-twin*撮影時の部屋(22㎡)¥8,000~
BOOKING:http://hotel-the-knot.jp/stay
facebook:https://www.facebook.com/hotel.the.knot.yokohama/
コンバース:問い合わせ先
コンバースインフォメーションセンター
0120-819-217
Tokyo Hostel Guide Back Number
http://www.emmon.me/wp/?s=Tokyo+Hostel+Guide