2024年の1月の中旬に、TikTokを見ていたらすごく美味しそうなカレー屋さんの情報がアップされていて、居ても立ってもいられずに電車に飛び乗って向かった。
神保町駅から徒歩5分ほどの「ライスカレー・まんてん」というお店です。
言ってしまえば、昭和から変わらないであろう昔ながらのカレー屋さんです。
それ以上でもないし、それ以下でもない。
味わいも、「特別、〇〇がうまい。」的なものを感じられることはなかったけれども、それでよかったし、それが素晴らしいんだと心から思う。
時代に流されて、その時、その時間の、何かを生み出すことも、とても大事だし、一方で、時代に流されることなく、一本槍でやり続けることも本当に大切なことなんだと気付かされた。
カウンターに座る人たちの年代は、近所に大学があるから大学生もいれば、20代半ばのOL女性もいるし、60オーバーの常連さんのような人もいて、長年愛されているのだろうなと思いつつ。
