Tokyo coffee guide 2020
Entry No.21 Hygge(京都・丹波口

Tokyo Coffee Guide 2020
Entry No. 21 : Hygge ( Tanbaguchi station )

10月が目前にせまり、いよいよ行楽シーズンが訪れようとしています。温泉、紅葉などを目的に旅行に出かける人も多いだろうし、京都の紅葉はやっぱり綺麗なので何度見ても気持ちが穏やかになるから、何度でも行きたい場所です。

鴨川沿いは景観の抜けが良くて京都の中でも特に好きな場所の一つですが、今年の初夏に早朝ランニングをした時の爽快感は初の体感でした。

もし、これから京都へ行こうとしている人がいたらちょっと荷物にはなるけれど、ランニングウェアとシューズ持参で鴨川沿いを走ってみてはどうでしょうか。

何度も京都に行っている人でも、いつもとは違う景色が飛び込んでくる。

新しく色づく京都が待っています。

京都市内は観光街なので早朝からコーヒーが飲める場所も少なくはないですが、おすすめしたいのはJR嵯峨野線で京都駅から1駅の丹波口にあるHygge(ヒュッゲ)です。

丹波口駅からは徒歩で7分くらいでAM07:30~営業しているのですが、このカフェで飲んだオーナー・小林さんの手焙煎のコーヒー「ブラジル」は人生ベスト5に入るくらいの美味さでした。

ROYAL COPENHAGEN Annual Mug – large 1978 Designed by Bo Kristiansen

Hyggeはデンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味らしいのですが、早朝にゆっくりとボーっとしながらコーヒーを飲める居心地の良さでなのでその意味通りだと思えるお店です。

上の写真のコーヒーカップはデンマークのロイヤルコペンハーゲンのイヤーマグという名前らしく、78というナンバーは1978年製を表し、ボ・クリスチャンセンというスウェーデンのデザイナーによるもの。

Hyggeでは数種類のイヤーマグでコーヒーが提供されるので、毎回どんなカップで出てくるのかたのしみにしています。

名物スタッフ SARA

Hyggeの推しとしては、SARAちゃんという名物スタッフがいることも忘れてはいけない一つです。元気一杯の女の子で、一見人見知りな感じもするのですが一瞬で人と人との垣根を飛び越えてくる稀有な存在です。その可愛さはついつい写真を撮りたくなるし、いろんな遊び方を提示してくれるのです。

最近は、見かけると私の名前を呼んでくれたり、遠くからでも「オーーーーイ」って呼んでくれたり。

左の写真はあっちゃん(お母さんの名前で、サラちゃんはあっちゃんと呼んでいます)の手作りパーマンを身につけて、まさに飛び立とうという瞬間。マントがなかったから飛び上がることはできませんでした。

日本最古の花街・島原

丹波口周辺は知る人ぞ知る、日本最古の花街・島原エリアです。その名残は今も重要文化財施設が点在しており、古き良き面影を残す素敵な街。

📶・・・No Service
🔌・・・No Service

Hygge(ヒュッゲ)
京都府京都市下京区西新屋敷中堂寺町74

Hygge
Kyoto-shi Shimogyo-ku Nishi Shin Yashiki Chudoji-chou 74
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26020698/