TOMSはアメリカ発のシューズブランドで2006年にアメリカ人旅行家のブレイク・マイコスキーによって作られた。One For Oneを掲げ、1足の靴が売れるたびに、貧しい暮らしをしている子供に1足のシューズが届けており、ブランド当初は靴のOne For Oneだけであったが現在ではアイウェア、バッグ、コーヒーも取り込まれている。
TOMS × 京都造形芸術大学 Shoes Design Contest #002
TOMS JAPANと京都造形芸術大学のShoes Design Contestは2014年より取り組みが開始されており、今回が2度目の実施となった。2015年11月に京都造形芸術大学および京都芸術デザイン専門学校、京都文化日本語学校の学生を対象に募集。 キーワード “ GOLD ”によって提出された作品は全66点に及んだ。
デザインコンテストは
▪︎第一次審査：デザインフォーマットへのデザイン｜選考人数 12人
▪︎第二次審査：TOMS実物の製作｜TOMS賞,京都造形芸術大学賞,京都賞,ストア賞
という過程で開催。
以下の作品が第一次審査を通過して実物となったもの。
Photo by 大田 優佳（京都造形芸術大学・学生）
上記12点の中から、各賞が発表された。
ストア賞※関西初出店となったTOMS大阪店ららぽーとExpocity内での人気投票数によって選出）
京都賞（学内での人気投票数によって選出）河上 茉莉也さん
京都造形芸術大学賞（京都造芸大学より選出）吉田 紗知子さん
TOMS賞（TEAM TOMSによって選出）北村 友莉さん
以下、TOMS賞の受賞者に向けたTOMS TEAMよりのメッセージ。
TOMS賞 受賞者：北村 友莉様
〔原文〕
We chose the artwork attached because we love how the designer incorporated a folkloric/Japanese feel in his/her overall pattern design and color choices. The floral hint on the sock is a strong detail, too! Overall, our favorite design!〔翻訳〕
TOMS賞として選出した理由は『デザインに取り入れられた日本伝承の民俗調パターンや色味が素敵で、且つ花の柄が強調されているためです。』
北村さん曰く、「TOMS本国チームよって選出されたのが何よりも嬉しい。海外へ進出してみたくなります」とのこと。
Good Job!