Photo by Dawnqmentary

4月1日。雨です。

エイプリールフールですが、嘘をつく余裕はあまりありません。

コロナウィルスの影響はとても大きく、不安は募るばかりです。

それでも私たちは前に進まなくては行けない。

そんな時、音楽の存在は本当にありがたい。

どんな状況でも、「楽しもう。クリエイティブになろう」と、勇気さえくれるのです。

雨の人。雨の音。No.063「Yaeji(イェジ)-WHAT WE DREW 우리가 그려왔던」

最近ビックリしたことって何?と質問されたとすれば、このアーティスト「Yaeji」の呼び名が「イェジ」だったことでしょう。知るまでは「ヤエジ」と呼んでいました。きちんと発音すれば「イェジ」と「ヤエジ」の中間の音なのかもしれませんが。

そんなイェジが、明日4月2日(木)<XL Recordings>よりリリースする最新ミックステープ『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던』から、タイトルトラックである「WHAT WE DREW 우리가 그려왔던」のMVを公開しています。

 

以下、プレスリリース。

タイトル曲「WHAT WE DREW 우리가 그려왔던」は、今回のミックステープの根幹にあるテーマに触れた1曲で、家族や友人と愛情や感謝の気持ちを共有することについて歌っている。MVには、イェジの実際の祖父や友人たちが出演しする。イェジが韓国で過ごした子供時代を振り返る内容となっており、小学生の頃に玉ねぎを使って行った実験に基づいて、イェジとその仲間たちが感謝と愛情を持って玉ねぎに水をたっぷりと与える様子が夢のような映像を通して伝えられている。

イェジにとって『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』は、このタイトルがプロジェクト全体の精神を捉えているという。このプロジェクトは“友人、家族、感謝と支え”が主なテーマとなっており、「私が支えられたり、私が支えたり、そしてお互いを支え合うということ」を描いたとイェジは話している。2年という歳月をかけてイェジがプロデュースした同ミックステープの音楽を作曲し始めた時、彼女の中で特定の物語はなく、各トラックは彼女の人生の一部を切り取ったものだという。このミックステープはまるで彼女の日記を垣間見ているようなものなのだ。彼女はブルックリンにある自身のデザイン/レコーディングスタジオで、彼女が10代の頃に韓国で聴いていた韓国のインディーロックや、若い頃に聴いていた90年代後半から2000年代初期のヒップホップとR&Bといった幅広い領域のサウンドを取り入れたという。
『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』のマスタリング・エンジニアは、坂本龍一やスロウダイヴ、ディア・ハンター、バトルス、プリンセス・ノキアなどの作品も手掛けるヘバ・カドリーが務めた。また、アルバムには彼女のニューヨークシティのコミュニティーなどに属している新鋭のアーティストたちがゲストとして集っている。東京のDJ/プロデューサー、ヨンヨンのほか、オークランド出身ブルックリン在住のラッパー、ナッピー・ニーナや、ロンドンのパフォーマンスアーティスト、トロント出身のアジア系ドラァグ・アーティストのヴィクトリア・シン、ロンドンのプロデューサー、シャイ・ワンなどが参加している。このミックステープはイェジのクリエイティブ・ヴィジョンと独学によるプロダクション作業によるものが大きいが、結束の強い友人やコラボレーターたちのネットワークから得た要素をふんだんに取り入れた作品となっている。

2019年のフジで初めてLiveを見たのですが、見た目と音のギャップにやられました。今年もどこかで見られたらとても嬉しいです。

abel: XL Recordings / Beat Records
artist: Yaeji
title: WHAT WE DREW 우리가 그려왔던

release date: 2020.04.02 THU ON SALE

国内盤CD XL1061CDJP ¥2,200+税
国内盤特典:歌詞対訳・解説/ボーナストラック追加収録

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